July 31, 2000

みなさん、トニ・コレットはご存知でしょうか? 上の写真と名前だけではピンとこなくても、『シックス・センス』(1999)のコール少年の母親役の人、と言えばもうお分かりでしょう。彼女はこの作品でアカデミー助演女優賞にノミネートされていますが、この役を引き受けるのにはさすがにためらったそう。なにせ10歳の子供がいる母親の役ですからね。27歳の彼女にはちょっと・・・。でも、脚本を読んでとてもよくできていたのですぐにこの役を引き受けることにしたそうです。結果はご覧の通り、息子との心の絆を回復していく母親を素晴らしい表現力で熱演していました。
他の彼女の作品には、『ミュリエルの結婚』(1994)がありますが、これはコメディかと思いきや実はシリアスな人間ドラマでした。なんと彼女はこの映画のために20kgも増量したとのことで、それはもうものすごいおデブちゃんといった感じでびっくりしました。デブのため――というか人として問題があるため――周りのみんなからいじめられるという彼女は、唯一の友人と共に都会に出ていくのですが、あとは見てのお楽しみ。作品中、彼女はその友人の女の子とステージでアバの「恋のウォータールー」を歌うシーンがあるのですが、これはなかなかの見ものです。作品じたいはそれほどの出来ではないけれど、「美しい女性が20kg太ったらどうなるか?」という命題の解答を知りたい人は、見てみてください(笑)。なお、彼女は、他にも『ベルベット・ゴールドマイン』(1998)にジョナサン・リース・マイヤーズの妻役で出演しているのですが、残念ながら僕はまだ見ていません。そのうちヴィデオを借りてこようと思っています。
最近『シックス・センス』のDVDを購入して見直してみましたが、彼女はやはりいい演技してますね。今後の活躍が楽しみです(^^)。