
March 20, 2000 Courtesy Sony Pictures

記念すべき10枚目はロビン・ウィリアムズからでした。ファン・レターを出したのは1999年11月10日で、返事を貰ったのが2000年3月20日ですから、返信に要した日数は4か月ちょっとです。フォレスト・ホィッテカー同様、このファン・レターももう返信を諦めていたので、届いた時は感激しました。ポートレイトのサイズは大学ノートサイズのかなり大きなものです。
なお、今回は印刷されたものではありますが、ファン宛ての手紙が入っていました。手紙の内容を手短に説明すると、「手紙をありがとう。あなたがどれだけ私の仕事を楽しんでいるかを、わざわざ時間を割いて知らせてくれて感謝します。何千ものファン・レターを受け取るため、1通1通に個人的に返事を書いたり質問に答えたりすることはできませんが、サインが欲しいというリクエストには答えるようにしています。
『パッチ・アダムス』と『奇蹟の輝き』を観た人は、それを楽しんでくれるといいのですが。まだ観ていない人も、それらはすぐにヴィデオになるでしょう。
1999年に公開予定の作品は、『聖なる嘘つき
その名はジェイコブ』だけです。僕は今『Bicentennial Man』という、人間になりたがっているロボットについての映画を撮影しています。
あなたのサポートと親切な言葉を本当にありがとう。 ロビン・ウィリアムズ」といった感じです。最後のサインはもちろん直筆。彼の優しい人柄が伝わってくるような文面ではありませんか。
さて、彼の出演作を主なものだけざっと見てみますと、わりと名が知られるようになったのは、ジョン・アーヴィングの作品を映画化した『ガープの世界』(1982)ではないでしょうか。その後、このHPのあちこちに書いたけれど、『いまを生きる』(1989)のキーティング先生役でアカデミー主演男優賞にノミネートされます。残念ながら受賞は逃しますが、これで彼の演技者としての実力は証明されたといっても過言ではないでしょう。翌年にはロバート・デ・ニーロと共演した『レナードの朝』(1999)。賛否両論のようですが、個人的にはけっこう好きです。その後、僕が見たものに絞って記述していきますが、まずはスピルバーグ監督作品の『フック』(1991)。まあ単純な娯楽作品です。彼はシリアスのみならずコメディもなせる俳優で、じっさいその2方向の作品出演が多いです。時としてややオーヴァー・アクト気味になってしまうのが欠点といえば欠点ですが。コメディでは『ミセス・ダウト』(1993)、『ジュマンジ』(1995)あるいは『フラバー』(1997)などが挙げられるでしょうか。シリアス路線では、抑えた演技をする時に彼の実力はいかんなく発揮されるのだけれど、代表的なものではやはりアカデミー助演男優賞に輝いた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)でしょう。マット・デーモンもとてもいい演技をしていたので、彼にも賞を獲ってもらいたかったところです。作品じたいの出来も素晴らしいから、未見の方はぜひ見ることをオススメします。また、『奇蹟の輝き』(1998)も良かったです。ストーリーには好き嫌いが別れるようですが、アカデミー賞を獲得した映像美には一見の価値ありです。
さて、映画雑誌によると、彼は今後映画には出演せず、スタンダップ・コメディの仕事に戻るといったようなことが書かれていますが、もしそれが本当だとしたらとても残念なことです。年に1本でもいいから映画にも出演して欲しい、というのが10年来のファンとしての正直な気持ちですね。