December 7, 1999 Courtesy Disney Enterprises, Inc.
さて、このHPを開設以来、記念すべき初めてのポートレイトはナターシャ・リチャードソンからのものとなりました。彼女を好きになったのは、学生時代にケン・ラッセル監督の『ゴシック』(1986)という映画を観てからのことです。彼女は母親が女優のヴァネッサ・レッドグルーヴ――けっこう有名な人です。最近では『ディープ・インパクト』(1998)や『ルル・オン・ザ・ブリッジ』(1998)にも出演していたらしいです――で、『ゴシック』はナターシャの映画デビュー作とのこと。ちなみにこの作品は、メアリー・シェリーが「フランケンシュタイン」を、ポリドリが「吸血鬼」を書くきっかけとなった恐怖の一夜の体験を描いたもので、作品としてもなかなか優れていますから、興味がある人はぜひヴィデオを借りて見て下さい。彼女はメアリー・シェリーの役で出ているはずです。
それ以来、僕は残念ながら彼女の作品を目にする機会はなかったのだけれど、映画出演は続いており、わりと有名なところでは、ジョディ・フォスター主演の『ネル』(1998)や、今年の8月に公開された『ファミリー・ゲーム 双子の天使』(1998)に出ています。左の写真はその映画の中のワン・シーンのようです。僕が初めて見てからもう13年ほどが経過しているわけで、かなり年をとったかなあと思ったのだが、この写真を見る限りでは彼女はまだまだ若々しく、魅力的なようなので僕としてはとても嬉しかった。1963年生まれだから、もう36歳になっているはずだけど、女性としての魅力は健在なようですね。今後は女優としてもしっかりキャ リアを積んでいってもらいたいものです。ちなみに、彼女は1994年7月に俳優のリーアム・ニーソン(『シンドラーのリスト』『スター・ウォーズ/エピソード1』などに出演)と結婚しています。
ところで、彼女の宛先を調べるのは大変でした。確か「全洋画ONLINE」で『ゴシック』の出演者名から彼女を見つけ、それから彼女の出演作を検索し、最新作の『ファミリー・ゲーム 双子の天使』にたどりつくと、そこにこの作品のオフィシャル・サイトが掲載されていたので、そこにアクセスしてみるとこれがディズニーの映画であるということが分かった。そこでディズニー気付でファン・レターを送ったわけです。「ロードショー」付録の名鑑(彼女はp.126に出ています)にはエージェントの住所が出ていましたが、映画会社気付で送ってもちゃんと届いたのでラッキーでした。出したのが10月17日、返事が届いたのが12月7日だから、約1ヵ月と3週間ってところですね。過去の経験からして、けっこう早い返事だと思います。ちなみに過去にいちばん早く返事が届いたのはクリント・イーストウッドからのもので、その時は3週間くらいで返事が届いたのでビックリしました。もしかしたら、たまたまその時期に彼が暇だったのかもしれません。
今回、何よりも嬉しかったのは、彼女へのファン・レターには自分の住所を書いた封筒や国際返信切手券といった類のものは一切同封していなかったにもかかわらずちゃんと返事をもらえたことです。自分の住所を書いたステッカーすら入れていなかった(今は入れてるけど)。おまけにファン・レターは手書きのものでした。それでもちゃんと返事が届くのです。映画スターからファン・レターの返事をもらうのは10年振りくらいだけれど、久し振りに「好意と厚意の交換」(これに関しては、こちらを読んでください)ができたようで、僕としてはとても嬉しいです。かなり控え目に表現しても。