August 21, 2000
ダニエル・オートゥイユは、4月の頭くらいに『橋の上の娘』(1999)を観て、ファン・レターを出す気になりました。この作品はパトリス・ルコント監督、ヴァネッサ・パラディ共演のラヴ・ストーリーで、僕が今年に入ってから映画館で観た140本あまりの映画の中でも、ベスト3には入ってくるだろうというくらいの、素晴らしい映画です。モノクロの美しい映像、音楽、編集、カメラ・ワーク、俳優の演技、どれをとっても一流の出来です。もちろんストーリーも。もうヴィデオやDVDがレンタル開始しているので、未見の方は機会があったらぜひ観てみてください。「映画は芸術なんだなあ」と実感させられるはず(^^)。
この作品の中で、彼はナイフ投げの芸人に扮しており、僕は実際のナイフ投げ芸人に会ったことがないから本当のところはよく分からないけれど、非常に自然で、リアルな演技を見せていました。人生にくたびれた感じがよく出ていて、たいしたものだなと感心したものです。ヴァネッサ・パラディも今までとは違い、あたかもこの作品で真に女優に開眼したかのような演技を見せてくれます。実は、僕は彼女にもファン・レターを出したのですが、まだ返事は来ていません(^^ゞ。
さて、ダニエル・オートゥイユですが、この他にも多くの作品に出演しているはずですが、例によって僕は全然観ていません(T-T)。僕が見たのはたった1つだけ。それは『ザ・カンニング/IQ=0』(1980)です。これはTVで見ました。予想外に面白く、非常に満足した憶えがあります。ただ、見たのは高校生くらいの時だったから、今、見直してみて面白いと思うかどうかは分かりません。もしかしたら詰まらんと思うかも・・・。そういうのが年を取るってことなんですね。ストーリーは、タイトルどおりカンニングのお話で、青春ものに分類されるでしょう。他愛ないといえばそれまでだけれど、けっこうさわやかで後味が良かったです(^^)。肝心の彼がどこにでていたかは・・・もう憶えてません(^^ゞ。
彼へのファン・レターを出したのは2000年4月12日ですから、返信には4か月ほどかかっているんですね。なお、エージェントはソフィー・マルソーと同じところでした、さっき気がついたんだけれど。
これから年を取って、ますます深い味のある俳優になることを期待します(^^)。