December 20, 2000
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アンジェリーナ・ジョリーは、客観的に判断して、この1年でいちばん活躍した女優ではないでしょうか? 僕は『狂っちゃいないぜ!』(1999)を観て彼女に注目していました。この作品での彼女は黒髪で、エキゾチックでミステリアスな妖しい魅力を醸し出していました。映画じたいなかなか面白いので、興味のある人はヴィデオをレンタルしてみて下さい。共演は、現在の彼女の夫であるビリー・ボブ・ソーントン、他にジョン・キューザック、ケイト・ブランシェットなどです。
その後、『ボーン・コレクター』(1999)を観て(ラストが迫力不足だが途中まではまずまずの出来)、群像劇の『マイ・ハート,マイ・ラブ』(1998)を観て(彼女がいちばん目立ってましたね)、『60セカンズ』(2000)を経て(彼女の出番は少ないです。作品じたいも平凡)、とうとう先日彼女がアカデミー助演女優賞に輝いた『17歳のカルテ』(1999)にと辿り着いたのです。
この作品の詳しい批評はこちらをお読みいただきたいのですが、さすがに賞をとっただけあって彼女の演技は素晴らしいものがありました。人間の強さと弱さの両面を十全に表現した演技は秀逸で、アカデミー賞の名に恥じない出来だったと思います。ただ、相対的に見ると、ウィノナ・ライダーの演技の方が上だったという気がしないでもないですが。。。
ところで彼女はジョン・ヴォイトの娘なんですよね。ジョン・ヴォイト!! ジョン・ヴォイトといえば、昔からの映画ファンは反射的に『真夜中のカーボーイ』(1969)や『チャンプ』(1979)なんかを思い出すでしょうけど、最近もスゴイですよ。『アナコンダ』(1997)では、それこそアナコンダよりも恐ろしい怪演でしたし、『Uターン』も怖かった(^^ゞ。この父にして、この娘ありというか・・・。
彼女も私生活ではそうとう過激みたいだけれど、このままの勢いで時代を代表する女優になって欲しいですね。