July 10, 2000
これもまた嬉しいポートレイトです。名優アル・パチーノからのもの。僕が彼を好きになったのはかなり昔のことで、TVで『狼たちの午後』(1975)を見てからのこと。これはシドニー・ルメット監督の傑作犯罪サスペンスで、ようするにアル・パチーノが銀行強盗に入るというただそれだけの話なんだけれど、途中で色々とストーリーに綾がつけられ、最後は一瞬に――本当に一瞬にして――決着がつくという、意外なスグレモノです。僕はこのラスト・シーンがたまらなく好きで、最近1980円でDVDが売っているので買おうかとも思っているのだけれど、ヴィデオを借りて見ればそれでいいんじゃないかとも思い、頭を悩ませているところです。
当時はアル・パチーノもまだ若くて2枚目といった感じで、誰の歌だったかは失念したけど、そのころ流行したある女性歌手のポップ・ソングに「アル・パチーノもドロンもいいわ だけど信じて誰よりも とても照れ屋のあなたが好きよ あなたが大好きなの♪」などという曲がありました(^^)。ゲストブック常連サンのうさっぺさんなら誰の歌か知っているかもしれない。まあ、この歌を知っているヒトは、たぶん30代以上でしょう(笑)。
まあとにかくそういうわけで、昔からアル・パチーノは人気があったわけです。その後彼はあまりにたくさんの映画に出演しているので、全てに触れるわけにはいかないけど、主なものを見ていきますと、まずはやはり『ゴッドファーザー1、2、3』(1972、1974、1989)が有名ですよね。僕はTVで何となく見たけれど、いつかヴィデオできちんと見直してみたい。それから同じギャングものの『スカーフェイス』(1984)。これはミシェル・ファイファーが出ているはずだし、作品じたいもなかなかの出来らしいので、いつか必ず見るつもりです。『セント・オブ・ウーマン』(1992)で彼はようやくアカデミー主演男優賞に輝きましたが、この作品も僕は未見。う〜ん恥ずかしながら観ていない映画が多いですねえ(^^ゞ。『ヒート』(1995)と『ディアボロス』(1997)はTVで見ました。とくに前者はロバート・デ・ニーロとの演技のぶつかり合いも見所で、かなり良かったと思います。
そして最近、『インサイダー』(1999)→『エニイ・ギブン・サンデー』(1999)と映画館で立て続けに彼の主演作を観てシビれ、ファン・レターを書いたのです。どちらの作品でも彼は「熱い男」という役どころで、持ち味を生かした好演でした。彼は俳優としては身長はあまり高くはないのだけれど、体から発するオーラというか迫力があって、とくに『エニイ・ギブン・サンデー』のアメフト・チームのコーチ役はうってつけでした。選手たちはみんな凄いガタイの大男たちなのですが、アル・パチーノが怒鳴るとシーンとなってしまう。まあ映画だからそうなのかもしれませんが、あれはなかなかの見ものでした。とにかく物凄い存在感です。『インサイダー』も社会派ドラマで一見の価値がある作品だと思います。機会があればどうぞ。
なお、彼にファン・レターを出したのは2000年6月8日ですから、1か月で返事がきたことになります。かなり早い返信ですね(^^)。
さて、今後彼がどのような作品に出演し、どんな魅力を見せてくれるのか楽しみです(^^)。